News & Events
ランドリールームとは?洗濯が楽になる間取りと設計のポイント
ブログ
共働き世帯や子育て世帯を中心に注目されているのが「ランドリールーム」です。洗濯物を洗う・干す・たたむといった作業を一か所にまとめることで、毎日の家事負担を軽減できます。
毎日行う洗濯は、洗うだけでなく、干す、取り込む、たたむ、収納するといった多くの工程があります。洗濯機から物干し場まで移動したり、乾いた衣類を別の部屋でたたんだりと、意外と時間や手間がかかる家事のひとつです。
そこでおすすめなのが、洗濯に関する作業をまとめて行えるランドリールームです。
この記事では、ランドリールームとはどのような空間なのか、設けるメリットや間取りのポイント、後悔しないための注意点について解説します。新築住宅で家事を効率よく進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
1. ランドリールームとは?
ランドリールームとは、洗濯に関する作業をまとめて行うための専用スペースです。
一般的には、洗濯機や乾燥機を設置し、洗濯物を干したり、たたんだりできるように計画します。間取りによっては、アイロンがけや衣類の一時置き、タオルや下着などの収納スペースを設けることもあります。
ランドリールームの大きな特徴は、洗濯に関する一連の作業を一か所で完結しやすいことです。
例えば、次のような使い方ができます。
- 洗濯機で衣類を洗う
- 室内物干しや乾燥機で乾かす
- カウンターで衣類をたたむ
- アイロンがけをする
- 収納スペースに衣類やタオルをしまう
これまで複数の場所で行っていた作業をまとめることで、移動の手間を減らし、家事を効率よく進められます。
特に、仕事や育児で忙しいご家庭にとって、洗濯の負担を減らせることは大きな魅力です。
2. ランドリールームをつくるメリット
ランドリールームには、家事の効率化だけでなく、日々の暮らしを快適にするさまざまなメリットがあります。
① 洗濯動線を短くできる
ランドリールームを設ける大きなメリットは、洗濯に関する移動を少なくできることです。
例えば、洗濯機のある脱衣室から洗濯物を持って庭や2階のベランダまで移動し、乾いたら取り込んで別の部屋でたたむという流れでは、何度も移動する必要があります。
一方、ランドリールームに洗濯機・物干しスペース・作業カウンターをまとめれば、洗う・干す・たたむ作業をスムーズに進められます。
毎日の家事だからこそ、移動距離を短くすることが時間や負担の軽減につながります。
② 天候や時間帯を気にせず洗濯できる
室内干しができるランドリールームなら、雨の日や花粉が気になる季節でも洗濯物を干しやすくなります。
また、日中に外干しする時間が取れない共働き世帯でも、帰宅後や夜間に洗濯できるため、生活スタイルに合わせて家事を進められます。
天候に左右されにくいことは、毎日の洗濯を続けるうえで大きなメリットです。
③ 洗濯物をたたむ・収納する作業が楽になる
ランドリールームにカウンターや収納棚を設けることで、乾いた洗濯物をその場でたたむことができます。
さらに、タオルや下着、パジャマなどを収納できるスペースをつくれば、洗濯後に各部屋へ衣類を運ぶ手間も減らせます。
ファミリークローゼットを隣接させる間取りにすれば、洗濯から収納までの流れがよりスムーズになります。
④ リビングなどに洗濯物が散らかりにくい
室内干しをする場所が決まっていないと、リビングや寝室などに洗濯物を干すことになり、生活空間が狭く感じられる場合があります。
ランドリールームがあれば、洗濯物を干す場所を一か所にまとめられるため、リビングなどの居住スペースをすっきり保ちやすくなります。
来客時にも洗濯物が目に入りにくく、生活感を抑えられることも魅力です。
3. ランドリールームの間取りで考えたいポイント
ランドリールームは、広さだけでなく、家の中のどこに配置するかによって使いやすさが変わります。
① 脱衣室や浴室の近くに配置する
ランドリールームは、浴室や脱衣室の近くに配置すると便利です。
入浴時に脱いだ衣類をそのまま洗濯機へ入れられるため、洗濯の準備がスムーズになります。
また、洗濯機と浴室が近ければ、入浴後に使ったタオルなどもすぐに洗濯でき、家事動線を短くできます。
脱衣室とランドリールームを兼用する間取りもありますが、家族が入浴している間に洗濯作業をしにくくなる場合もあります。家族の人数や生活時間に合わせて、空間を分けるかどうか検討しましょう。
② ファミリークローゼットと隣接させる
洗濯後の収納まで効率よく行いたい場合は、ランドリールームとファミリークローゼットを隣接させる間取りがおすすめです。
洗濯物を乾かした後、そのまま隣の収納スペースへ運べるため、衣類を各部屋に持っていく手間を減らせます。
例えば、次のような動線です。
- 脱衣室で衣類を脱ぐ
- ランドリールームで洗濯する
- 室内干しや乾燥機で乾かす
- カウンターでたたむ
- 隣接するファミリークローゼットに収納する
洗濯から収納までの流れを意識して配置することで、日々の家事をより効率的に進められます。
③ キッチンや家事スペースとの距離も考える
洗濯だけでなく、料理や掃除などの家事も効率よく行いたい場合は、キッチンとの位置関係も重要です。
例えば、キッチンとランドリールームを近くに配置すれば、料理の合間に洗濯機を回したり、洗濯物を干したりできます。
家事を同時に進めることが多いご家庭では、キッチン・洗面室・ランドリールームをつなぐ回遊動線を取り入れるのもひとつの方法です。
ただし、動線を複雑にしすぎると、かえって移動距離が長くなる場合もあります。普段の家事の流れをイメージしながら、無理のない配置を考えましょう。
4. ランドリールームに必要な広さと設備
ランドリールームの広さは、洗濯機の大きさや室内干しの量、作業内容によって異なります。
一般的には2〜3帖程度をひとつの目安として検討できますが、広ければ必ず使いやすいというわけではありません。家族の人数や洗濯の頻度、乾燥機を使用するかどうかによって必要な広さは変わります。
① 室内物干しスペース
室内干しを中心に考える場合は、物干し金物や昇降式の室内物干しなどを設置すると便利です。
洗濯物を干したときに人が通れるスペースがあるか、衣類同士の間隔を確保できるかも確認しておきましょう。
また、洗濯物の量が多いご家庭では、物干しスペースを十分に確保することが大切です。
② 作業カウンター
洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたりするためのカウンターがあると便利です。
立ったまま作業するのか、椅子に座って作業するのかによって、適した高さも変わります。
カウンターの下を収納スペースにすれば、洗濯用品やタオルなどを整理しやすくなります。
③ 収納棚・収納スペース
洗剤や柔軟剤、ハンガー、洗濯ネットなど、洗濯に必要なものを収納できる棚を設けると、作業スペースをすっきり保てます。
また、タオルや下着、パジャマなどを収納する場合は、使う人や用途に合わせて収納場所を分けると便利です。
④ 換気・除湿設備
室内干しをするランドリールームでは、湿気対策が重要です。
洗濯物から出る水分によって室内の湿度が高くなるため、換気設備や除湿機、サーキュレーターなどを活用し、空気がこもらないようにしましょう。
間取りを計画する段階で、換気設備の位置や空気の流れを確認しておくことも大切です。
5. ランドリールームで後悔しないための注意点
便利なランドリールームですが、計画によっては「思ったより使いにくい」と感じることもあります。
後悔を防ぐために、次のポイントを確認しておきましょう。
① 洗濯物の量に合った広さを確保する
家族の人数が多い場合や、毎日まとめて洗濯する場合は、室内干しのスペースが不足する可能性があります。
洗濯物を干した状態でも人が通れるか、洗濯機の扉を開けられるかなど、実際の使い方を想定して広さを決めましょう。
② 湿気やニオイへの対策を考える
室内干しでは、湿気がこもると洗濯物が乾きにくくなったり、ニオイが発生したりすることがあります。
換気設備だけでなく、除湿機やサーキュレーターを置くスペース、コンセントの位置も考えておくと安心です。
③ コンセントの位置と数を確認する
ランドリールームでは、除湿機やサーキュレーター、アイロンなどを使用することがあります。
使いたい場所にコンセントがないと、延長コードが必要になり、作業の邪魔になることもあります。
家電の使用場所をあらかじめ想定し、必要な数と位置を計画しておきましょう。
④ 家族の生活動線と重ならないようにする
ランドリールームを脱衣室と兼用する場合、家族が入浴している時間帯には洗濯作業がしにくくなることがあります。
家族それぞれの生活時間や、洗面・入浴の使い方を考慮して、必要に応じて空間を分けることも検討しましょう。
⑤ 使い方を具体的にイメージする
ランドリールームは、設備をたくさん設ければ便利になるとは限りません。
洗濯機で洗った後に乾燥機を使うのか、室内干しをするのか、乾いた衣類はどこに収納するのかなど、普段の家事の流れを具体的に考えることが大切です。
自分たちの暮らしに合った設備や広さを選ぶことで、使いやすいランドリールームになります。
6. ランドリールームは家族の暮らしに合わせて計画しよう
ランドリールームは、洗濯に関する作業を一か所にまとめることで、毎日の家事負担を軽減できる便利な空間です。
特に、共働き世帯や子育て世帯など、忙しい毎日の中で家事を効率よく進めたいご家庭におすすめです。
計画する際は、次のポイントを意識しましょう。
- 洗う・干す・たたむ・しまう動線を短くする
- 浴室や脱衣室との位置関係を考える
- ファミリークローゼットとの連携を検討する
- 洗濯物の量に合った広さを確保する
- 換気・除湿・コンセントなどの設備を計画する
大切なのは、流行の間取りをそのまま取り入れるのではなく、家族の人数や生活スタイルに合わせて計画することです。
熊本で新築住宅をお考えなら、ヤマックスへご相談ください
新築住宅の間取りを考える際は、リビングやキッチンだけでなく、毎日の家事を行う場所についても考えることが大切です。
ランドリールームやファミリークローゼット、キッチンとの動線などを工夫することで、日々の暮らしがより快適になります。
ヤマックスでは、お客様のご家族構成やライフスタイル、ご希望に合わせた住まいづくりをご提案しています。
熊本で注文住宅・企画住宅・建売住宅をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。モデルハウスでは、実際の間取りや家事動線を体感していただけます。
これからの暮らしをイメージしながら、ご家族に合った住まいを一緒に考えてみませんか?



























