構造・工法｜標準仕様｜熊本で新築 注文住宅ならヤマックス

乾式加圧注入は木材を劣化させず耐久性を高める「乾式加圧注入処理」を採用した世界最新の木材保存技術です。
防蟻・防腐薬剤が内部の約80%まで浸透。水を一切使用しない処理方法だから形状変化がなく、油溶性の薬剤の効力が長く続きます。集成材を使用することで無垢材の約1.5倍の高い強度と安全性を実現しました。安心の20年保証付きです。

一般的な木造軸組工法では、木材の接合部分を切り欠きして仕口加工を行い組み合わせます。1本の木材に3〜4方向から接合する場合、木材の接合部分にたくさんの切り欠きが必要になり木材本来の強度を無くしてしまいます。
ネオベーシック工法では専用の金物でボルト締め接合を行うことで、在来軸組み工法の欠点である柱・梁接合部の木材への切り欠きを必要最小限に抑えます。木材の本来の強さを残しつつ金物による強い接合で引き抜けを防止し、骨組み全体の安定強化を実現します。

地震の揺れへの強さはもちろん、日常の歩行等による床のたわみも抑えます。
1階床 ... 40mm（フロアー12mm+構造用合板28mm）
2階床 ... 49.5mm（フロアー12mm+プラスターボード9.5mm+構造用合板28mm）

熊本に建てる家だから... 熊本県は毎年のように台風被害に見舞われる地域であり、風災害への備えは極めて重要です。
ヤマックスでは、未曾有の災害に備え垂木留めビスを採用しています。小屋組み全体の強度アップを図り、風圧による屋根の浮き上がりやガラスの破損を防ぎます。

省令準耐火構造とは、壁・柱・床などの主要構造部に一定の耐火性能があり、延焼の恐れのある窓やドアなどの開口部防火戸などの火災を遮る設備を備えた構造のこと。国土交通大臣が定めた構造方法を用いた建物、または認定を受けた建物が該当します。省令準耐火構造の家は木造建築に比べて保険料が安くなるメリットがあります。